カウンター

軽度発達障がい児を対象に遊びを通して子どものバランスよい発育を促す活動をしています。



遊育活動の様子です



youTubeチャンネルはこちらです

海の合宿の様子です



"他の活動の動画はこちらからごらんください"





遊育参加者を募集しています




"チラシはこちらです(PDF版)"

お問い合わせはこちらまで


電話   086-256-0630
メール  asobinokai@yu-iku.com





4月の活動のお知らせ


日時;4月21日(日)13:00~16:30
場所;ラポート牧山(岡山市北区中牧457)
活動内容;ダイナミック遊び・感覚統合遊び
持ち物;おやつ、お茶、うわぐつ、ぼうし
参加費;1700円(二人目からは800円)
申し込み締め切り日;4月11日(木)
参加申し込みの連絡先 津田誠一
 086-256-0630

参加申し込みは以下の項目を明記の上、申し込み締め切り日までに上記まで電話で連絡してください。
1 子どもの名前  ②参加する活動日  ③兄弟の名前  ④大人の人数





山陽新聞に活動の紹介をしていただきました



 山陽新聞に当NPO法人の活動の紹介記事を掲載していただきました。

紹介記事はこちらです



活動に参加していただいていますお子さんの活動報告です

小1女児 軽度知的障害 支援学級

 遊育に出会う前の年中〜年長前半は、気に入った水族館・動物園に行き、うどんを食べて帰る。という週末を繰り返し過ごしていました。
 公園やプレイスペースに行くと、会話ができないのに居合わせた相手につきまとってしまい「なんさいなの?」と迷惑がられたり、時には大人に注意され、複雑な気持ちで帰ることもありました。
 園では、絵本をながめたりブロックを並べたりと1人遊びが多くても、先生の介入があれば小集団の遊びに興味を持つこともありました。
 長時間の車移動や、長らく課題だった外でのトイレに自信が持てるようになってきたため、翌年度に迫った就学のためにも、他者に関心を示すきざしを潰さず伸ばせるようなコミュニティに参加したい。
 そう考えていた時に、知人に遊育の活動を教わり、参加しました。
 月2回ほどであれば親子で無理なく活動できるのではないか。と思い入会を決めました。
 我が子は知的障害があるためとても迷いましたが、皆さん受け入れて下さって感謝しています。ホームページを見ただけだったら、我が子には無理そうだなと、行かずにあきらめていたと思います。
 元々感覚過敏があり、タオルで頭を拭くのをいつもは嫌がるのですが、自主的にやったり、活動の翌朝は支度が早く終わったり、劇的にとはいきませんが、子どもの何かが整う実感があります。 また、小学校では、先生の指示に従うクラスメイトを見て、自分もやってみようとする意欲的な行動も見られ、視野が拡がったように感じます。




小学4年男子

 3歳過ぎにお箸がきちんと持てない。
 遊び方が独特、興味のある事は率先してするが興味のない事はやりたがらない。
 こちらの話を聞いているのかいないのか表情が読めない。
 指示が通らず、人よりワンテンポ遅れる等の指摘が保育士よりあり、病院受診。
 発達検査で発達にはかなりの凸凹があり、アスペルガー症候群との診断を受ける。
 精神年齢は同学年の子供よりかなり幼いなぁと感じます。
 人の気持ちがくみ取りにくいため、勘違いも多い。
保育園で出来ない事を指摘されすぎた為か、自己肯定感がかなり低くなっていました。
 ボーッとして聞いてない事も多く、話しかけられたのに本人が気付かず。ムシしたと思われ他児に蹴られるというトラブルもあった。
 小2の終わりに津田先生から声をかけて頂き、遊育に通い始めました。
 遊育の活動に参加してはじめの頃は「行きたくない」と言い、活動中は「いつ帰るん?」ばかり言って帰る時間を気にして、活動に集中することが出来ませんでした。
 一緒に遊んでいるように見えて、実は加わってなく近くで別で遊んでいるような感じ。
母子分離も出来てなく、合間で抱っこをせがんでいました。
 本人の気持ちが大きく動いたのは宿泊研修からです。 今までは言われた事をイヤイヤやっている姿が多かったですが、
「またお泊りがしたい!」
「今日はどんな事をするん?」
「今度はこんな事がしたい!」
と自分の意志が見えるようになってきました。
 遊育に自分より小さい子が入った事もあり、公園で小さな子に「どうぞ!」と言って先を譲る姿も目にするようになりました。
 学校では先生から褒められる事が増えました。
 早く寝る為の目標時間を本人が決めて、それまでに宿題、ご飯、お風呂の時間を自分で考えて行動するようになりました。
 発表とかで注目を浴びる事が苦手なようなので、今後はそこを頑張っていって欲しいなと思っています。




中学1年の男の子です。不安感が強く、言語発達が遅めです

 小2の後半頃から支援級の友達とも遊ばなくなり、小3から遊育にお世話になっています。
 他人と関わる事に関心が薄く、本人には困り感はなかったのですが子供同士で交流が持てない事を私は残念に思っていました。
 遊育の活動に参加していくうちに、少しずついつものメンバーを友達だと口にするようになりましたが、いつも一歩離れた場所にいたりとみんなと一緒に活動したい!といった様子はみられませんでした。
 小4の終わり頃、友達と楽しく遊ぶ姿を見たいと思う親のエゴでは?と諦めていたのですが、津田先生から、今は他の子供達に感心を持って様子を見ている段階だから。と言われ、もう少しがんばって成長を待ってみる事にしました。
 その後、少しずつですが、遊育のメンバーの輪に近づいている姿がみられるようになりました。
 小6では、学校の支援級の友達とおしゃべりをしたり、休み時間に外遊びにも出るようになりました。
 卒業式を控えた頃、初めて「○○君と遊びたい」との発言があり、驚いたのと同時にとても嬉しかったです。
 自分で誘って時間決めてなどは難しい段階ですが、友達とかかわる楽しさに気づけた様子です。
 友達と遊ばない事を諦めて、遊育に参加せず家族だけで過ごしていたら、一人っ子の彼には同世代の子どもと遊ぶ楽しさに気づけなかったかもしれないと思っています。




支援学級から交流学級へー保護者の声


 支援学級に在籍している、小学4年生の息子をもつ母です。遊育・遊びを育てる会(以下遊育とします)と出会ったのは、息子が小学2年生に進級した頃です。当時の息子は、寝起きが悪い日が増え、「学校に行きたくない」と言い出すようになりました。勉強が難しくなり、その不安から自信や、やる気を失っていたように思います。何とか状況を変えたい一心で、遊育の扉を叩きました。
まず、津田先生のカウンセリングを受けました。息子のことだけでなく、親の行動も変えていく必要があることを教わり、素直にやってみようと思えました。
実際、集団活動を始めてみると、私と息子には合っていました。親子で一緒に参加するため、息子も不安が少なかったようです。とはいえ、当初は、先生や他の子たちと自分から関わることなく、一日を終えていました。モジモジしながらも、さまざまな活動に参加する中で、少しずつ変化が現れてきました。
思いっきり体を動かした翌日。あれ?寝起きが良くなった?進んで身支度をしている!息子の体と心がすっきりしていく様子を感じました。
ダンボール工作や物作りは、不器用な息子にとって苦手な活動でした。上手くいかず涙が出たり、怒って投げ出すことも度々。そんな時、いつも先生方が声をかけてくださり、気持ちを立て直すことができました。最近では、道具の使い方にも慣れてきました。あきらめず、作業に取り組む姿勢に変わってきています。
焼き芋を作る活動では、小枝、落ち葉を山に取りに行くことから始まり、さつまいもを包み、小枝を積み、火起こし。初めてマッチを使った息子は大興奮していました。
その後、理科の参観授業で、マッチを使う機会がありました。意外にも、堂々と授業に参加していて、遊育での経験・体験が自信に繋がっているなと感じました。
 息子に遊育の好きな活動を聞くと、迷わず「宿泊活動」と答えます。キャンプ、少年自然の家、スキ-。貴重な場を与えてもらい、息子は幸運です。友達と一緒にバスに乗ること、食事をすること、寝ること。長時間共に過ごし、回を重ねるごとに、人との関わり方、距離感が次第に身に付いてきました。今では、子ども同士で行動したり、友達を気に掛ける言動も見られるようになり、成長を感じています。
熱心な先生方のご指導、田口先生の学習支援のおかげで、息子は変わりました。
勇気と自信を持っています。本当に有難いです。5年生の4月から交流学級への転籍が決まっています。先日、息子がひと言。
「母さん、気付いたんよ。自分から行動せんと、何も変わらんのんよ」
遊育を続けながら、息子の世界が広がるようサポートしていきたいです。





保護者の声に寄せて


 NPO法人遊育・遊びを育てる会は「ダイナミック遊び」「群れ遊び」「保護者カウンセリング」という方法で、軽度発達障がい児(LD、ADHD、アスペルガー症候群、自閉症スペックトラム等)がかかえている国語や算数などの学習面でのつまずき・問題行動・不登校などの多くの問題を解決するための活動をしています。
 これらの多くの問題を解決するためには、その問題が起こる「根本的な原因(土台の弱さ)」からの対策が必要です。根本的な原因(土台の弱さ)対策とは、
・身体のバランスの悪さをバランスよくする
・こだわりを軽くする
・転導性・多動傾向などの行動面の問題を解決する
・不安の解消
・ストレスの発散
・対人関係、ことば、遊び、視覚性(視空間)、仲間関係、社会性等の発達を伸ばす
・興味・関心の幅を広げる
・得意、不得意の差をなくす
・自己否定感を自己肯定感に変える
等です。
 今回寄稿していただいた「保護者の声」に書かれているように、ダイナミック遊び・群れ遊び・保護者カウンセリングにて保護者が熱心に取り組まれた結果、これらの多くの問題が解決できたケースです。





ソロプチミスト日本財団「社会ボランティア賞」を受賞しました


 当法人は幸いにもソロプチミスト日本財団の社会ボランティア賞を受賞することができました。昨年の応募でしたが、コロナ蔓延の影響で今年度の受賞となりました。
 ソロプチミスト日本財団は、ソロプチミスト精神に則り、さまざまな奉仕活動に対する援助、協力を行うことにより、より豊かな生活の実現及び国際相互理解の促進に寄与することを目的に活動をしている団体で、今までにさまざまな活動を展開していらしゃる団体です。
 11月2日のウェスティン都ホテル京都の贈呈式に出席し受賞に際して受賞者の皆さまの代表としてご挨拶をさせて頂きました。ご挨拶までもさせていただき光栄に思ってお入ります。
 この受賞を励みに子ども達の幸せのためにより一層の活動を繰り広げていくつもりです。今後ともよろしくお願いします。





冊子無料配布再開のお知らせ


冊子の配布を再開します


 NPO法人遊育・遊びを育てる会は、冊子の配布を再開します。。

軽度発達障がい児

~LD、ADHD、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラム~

「土台作り」を専門に指導

・身体のバランスが良くなる ・「集中力」が続くようになる ・国語算数の「学習レディネス」が育つ ・問題行動が改善される ・不登校の防止につながる ・孤立防止・仲間作りに役立つ






『国語や算数等の学習の土台を作るダイナミック遊び』原稿

国語や算数等の学習の土台を作るダイナミック遊びと題して講演会を開きました。

令和3年2月21日に行いました講演会の原稿を掲載します。

原稿は 『国語や算数等の学習の土台を作るダイナミック遊び』です



   





子どもたちの社会性を育て自立と社会参加を支援する

   ・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆・ ・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆・


対象となる子ども


軽度発達障がい児・グレーゾーンの子どもを対象にしています。



具体的には


・言葉やコミュニケーションに問題を抱えている子ども
・こだわりが強く、ある特定の物事にしか関われない子ども
・一人遊びが長く、グループや集団に入れない子ども
・多動傾向や注意集中に問題を抱えている子ども
・学校に行きたがらない子ども
・勝負にこだわり、負けると怒り出す子ども
などの軽度発達障がい児やその周辺の子どもです。



活動場所


岡山市内教育施設
岡山市内各公民館




会の特色


集団指導と家庭指導(保護者カウンセリング)の2本立てで行っています
遊びを通じて子どもの発達を伸ばす
仲間作りをする
幼児期における遊びが国語・算数の学習を支える能力を養う
こだわり・転導性・多動傾向などの問題を改善させることが、つぎのステップである学校生活がスムーズに送らせる条件となる
(ダイナミック遊びで改善させます)



ダイナミック遊びとは?


思う存分体を大きく動かす遊び(ボール系、布系、段ボール系など)
言葉・視覚・友だち作りなどが育成されます
本当の遊びの楽しさ、面白さを理解することで、仲間作りやコミュニケーション能力が育ちます



活動方法


ダイナミック遊びを行うことで、遊びの楽しさ、面白さを理解することを学習する。そのために長時間遊び続けられる
長い時間、身体を大きく動かす遊びをする事で、本当の遊びの楽しさを面白さ理解する(粗大運動遊び=ダイナミック遊び)
こだわりを無くする、見る、見ようとする姿勢を高めることで、視覚性の発達や多動傾向や注意・集中力の改善に役立つ
群れ遊び(グループや集団で遊ぶことで、人間関係を高めることやコミュニケーション能力の発達を伸ばす)





プロフィール用紙ダウンロード



プロフィール用紙(pdf版)は こちらからダウンロードできます。

プロフィール用紙(word版)は こちらからダウンロードできます。

貸借対照表

平成29年度の貸借対照表は こちらです

平成30年度の貸借対照表は こちらです

令和元年度の貸借対照表は こちらです

令和2年度の貸借対照表は こちらです

令和3年度の貸借対照表は こちらです

令和4年度の貸借対照表は こちらです




ページトップに戻る